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微笑む罪作り 足元にも及ばぬものを ゼリー型の関係 この詠唱を世界の片隅で 幼げな唇 慟哭の波動 沈着な目が時に痛ましく あなたは僕の獲物 機能しているかな、今日も 雪解けとエーデルワイス 末恐ろしくなったあの頃 純真な瞳を向ける きっと、夢見心地になってる 恋愛談義 気配殺し 変わってしまった 物静かに泣く どす黒い赤で穢す 愛の即興曲を貴方に ひっそりと息継ぐ この身を委ね、どうせならこの命も 相づちは明るい 筒の端に姫百合 宿と人間 私の宝をよろしく 酸度は僕にだけ甘いのだ 狂い花、貴方は美しい 消え果てた過去へ 潮時なのかもしれなかった お祈り順列 罪隠しを小出しにしていきながら 間の抜けた幻想を抱いて たった一行の愛を 幼虫の迎える冷夏 崩してしまえよ 美しい人の細胞 かつて救えなかったように その背に恐怖する エンパイアの縮図 エンパイア=帝国 脆弱な体温へ |